1916年(大正5年)、現在の大阪西成区に出来た飛田遊郭(現:飛田新地)は日本最大級の遊郭とも言われ多くの妓楼が存在していました。
戦後は赤線となり、売防法施行後は多くは「料亭」に転業したものの、営業内容は現在も何も変わっていません。
いろいろな意味でアンタッチャブルな場所ですが、昔から連綿と続く遊郭・赤線の風俗を現代に色濃く残すこの土地は、遊郭・赤線巡り好きにとって聖地とも呼ばれる場所です。
写真を撮ることがタブーとされている場所なので、撮影は人のいない早朝に行っていますが、この撮影日は別の用事があったので枚数がかなり少ない。いずれ再訪しなくては。
早朝の飛田。お気に入りの写真の一つ(地図①)
ビビッドな紅い煉瓦と重厚な唐破風の門が立派(地図②)
ここは本当の”料亭”である「鯛よし百番」。いずれ行く予定。(地図③)
ここは飛田新地から離れた動物園前一番街から脇道に入ったところにある「三洋荘」。写真写りが悪いのですが、全面タイル張り。赤線の近くには青線があることが多いので、ここもその類いかも。連れ込み宿だったのかな?(地図④)
「三洋荘」の近くにある「大番」。明らかにカフェー建築な豆タイル・・・(地図⑤)
「大番」の隣「岬荘」も入り口か隠されているけど、タイルの壁が見えますね。カフェー建築でしょう。(地図⑥)
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