すっかりサイトの更新から遠ざかっておりましたが、復活しました(笑)でも、サイトにアップしないだけで色街めぐりはずっとしていたんですよ、と言い訳にもならないことを言いつつ・・・今回のレポートに早速入りましょう。
まずは浅草から東武鉄道の特急「りょうもう」号で館林まで行くのですが、車内は貸切状態。コロナ禍ということもあるし、平日昼間ということもあると思うけど、赤字だよねこれだと。
人がいなければ感染の心配もないのでコッチは気が楽だけど。。。そんなことを思いながら、早速売店で買ったビールをちびちびと飲んでいます。
館林から東武佐野線に乗り換え、電車に揺られること約10分、「佐野市駅」に到着。
ホームに降りるけど、あれ?俺が目指す駅は佐野駅じゃなかったっけ?と思い、駅の看板を急いでチェック。
すると、お隣が「佐野駅」だった。
あぶないあぶない。再び同じ電車に飛び乗ります。
1つ逃したら次の電車は1時間後なので必死ですw
佐野駅に着いたのは日が沈んだ19時過ぎ。
早々に宿に入り、会社の仕事をしてから夕飯&温泉をキメて明日に備える。
宿のおでんが美味しかった。
さて翌日。
栃木県の遊郭といえば、一番は宇都宮の「亀廓」だけど、それに次ぐ規模と言われていた遊郭が栃木県佐野市にある「堀米遊郭」です。
場所は佐野駅から北東に徒歩20分くらいのところにある住宅街。
住所でいうと、「掘米町安良町上」というところ。
実際にはほとんど遺構とよばれるものは何もない閑静な住宅街・・・その中でも「これはもしや?」と思われるものを数枚。
おそらくここが遊廓の入り口。大門があったと思われます。(写真①)
「富田楼」と思われる建物。あと数年もしたら崩壊か取り壊しかもね。(写真②)
「若松楼」と思われる建物。(写真③)
遊廓のメイン通りを北から。(写真④)
というわけで、事前調査ですでに分かっていたことではあるけど、これは!!!という建物もあまりなく、消化不良気味。
駅方面に戻り、佐野名物「佐野ラーメン」で胃を満たせたからまぁいっか。